鬱で絶望のど真ん中にいた僕を、研究室の教授が救ってくれた話
どうも、Nagiです。
今日は前回の記事の続きです。
前回は暗い話でしたが、今回は明るい話です。
絶望の中で教授に相談した
弊学の「保険管理センター」と「学生相談室」に失望した僕は、ここには僕を助けてくれるような場所は無いと感じていました。
不眠で眠れない中でも授業は容赦なく進んでいきます。
回らない頭で勉強しているので効率が悪く、どんどん遅れていきます。
それでもやらなければ進まないので、、、
完全に負のスパイラルに陥っていました。
そんな中、首の皮一枚つながった状態で頑張れたのは研究室という存在でした。
しかし、その学期が終わる二週間ほど前に限界が来てしまいました。
「もう無理だ」ってなっちゃったんです。
気づいたら教授の部屋の前にいました。
ドアが開いていて、パソコン越しの先生が僕に気付きました。
僕は「突然すいません、相談があるのですが、、、」というと、先生は何かを察したかのような顔をしました。
先生は僕を部屋の中に入れ、外に話が聞こえないように開いていたドアを閉めてくれました。
教授に救われた
僕は自分の現状をありのまま話しました。
・授業の進度が早くてついていけてないこと
・でもちゃんと理解した上で単位を取りたくて、わからないところを一旦置いておくことができないこと
・そしたらだんだん遅れて、不眠になり鬱っぽいこと
・休学したいということ
などなど、たくさん話ました。
先生は、僕の話したことの多くに共感してくださいました。以下、先生の返答を一部羅列。
・たしかに授業進度は他校より早い(この講義の速さで最終講義の翌週にテストというのは学生にとって酷だなと感じている)
・Nagi君の理解したいという気持ちは研究者として正しい。理解してないまま単位を取ってしまう気持ち悪さもわかる
・でも今すべてをわからなくても大丈夫。今後継続して勉強したり、違う分野の勉強したりしてるとわかったりすることがある。一度授業を受けて自分なりに考えたということが大切。
・僕も研究で忙しい頃に眠りずらくなったことがあるから、眠れない気持ちはわかる。
・休学は可能ならばしないほうがいいじゃないか。以前、休学した人が予定期間を過ぎても戻ってこなくてそのまま退学してしまったことがある。
・でも、心や身体が休んだほうがいいという声を発しているなら、その声に素直に従ってゆっくり休むべきかもしれない。
・Nagi君の課題のレポートは「自分の言葉で書いている」。ちゃんとわかっているんだなと伝わってくるレポートだ。その姿勢は研究者として大切。(この言葉が本当に嬉しくて、泣きそうになったのは秘密)
だいたいこんなことを話してくださいました。
僕のことをしっかり考えて話してくださってることが伝わってきて本当に嬉しかったし、そのことが絶望の中にいる僕の救いになりました。
その後、僕は休学することを決めて、それと同時に必ず復学することも決めました。
病院へ通うため実家の方へ帰る前日に先生に挨拶をしました。
先生は「達者でな」と声をかけてくださいました。(人生で初めてアニメ以外でこの言葉を使う人を見た笑)
そして現在、通院を終えた僕は毎日研究室に通い、楽しく勉強しています!
以上が、僕が「弊学の保険管理センターと学生相談室」に失望して「研究室の教授に救われた」話になります。
長文なのに最後まで目を通していただきありがとうございました。
ブログは毎日更新していますので、今後ともよろしくお願いします。
では、今日はこの辺で!