休学についての話
どうも、Nagiです。
大学生・大学院生が休学するということについて書いていきます。
休学を悩んでいる人の参考になれば幸いです。
手っ取り早く休学する際の注意事項を読みたければ、一番下までスクロールしてください。
現在、僕は休学している
まずは、僕の休学事情についてお話しします。
僕は、現在通っている大学院を休学してます。
書類上は、2022年2月から2022年の7月末までの半年の休学です。
休学の原因は鬱病
僕は大学院への進学の際に、学部の頃に専攻していた分野から研究分野を変更しました。
また、進学先の院は授業ペースが早く、分野が変わったこともありとても苦労しました。
自分の勉強の仕方が下手だったのもあり、付いていくので精一杯の状態でした。
そんな中、冬の時期に難しい授業が重なってしまい、睡眠時間が減っていき、不眠になり、気づけば鬱に、、、となってしまいました。
休学したのはいいものの
僕は学校の保険センター?と教授に相談しました。
詳細はまた今度書きますが、保険センターには失望し、教授には感謝しきれないほど救われました。
相談の結果、休学することになりました。
実は、僕は家族との関係が良くありません。しかし、実家に連絡し少しの間だけ実家で療養しました。
長居すると、(家族と色々あって)精神状態が悪化するので、すぐ一人暮らしに戻りました。
鬱になると頭が働かなくなります。何も考えられなくなります。
なので休学したら「奨学金が止まる」なんて考えもしませんでした。
僕の生活は、100%奨学金に頼る生活でした。
親からの仕送りはありません。
まぁ、大人になってから大学や大学院へ行ってるので当たり前かもしれませんが。
兎にも角にも、休学すると月の収入が「0」になったんです。
でも、鬱病なので「働ける状態じゃない」のです。
休学したのはいいものの、「生活ができなくなりました」。
鬱病でも働かなければ死んでしまう
わずかに残っていたお金で生活していたのですが、それも尽きてしまうのでアルバイトを始めました。
鬱病でも働かなければ餓死してしまうからです。
詳細はまた今度書きますが、このバイトが本当に地獄でした。
休学前より精神状態は悪化していました。
「うつ病を治すために休学したのに、働いて体調が悪化している」という矛盾の中生きていました。
僕にとって休学は天国ではなく、地獄でした。
僕は研究室が大好き
僕は、僕の所属している研究室が大好きです。
研究室の教授も、メンバーも本当に最高なんです。
「休学を終えて研究室に戻って、またみんなと勉強がしたい」
その想いがあったからこそ休学という地獄を耐え抜けました。
現在は、週7で研究室に通い、居合わせたメンバーと話したり、議論したりするのが一番の治療になっています笑
現在
現在、復学までのお金が貯まったのでアルバイトは辞めました。
本当の意味での休学が始まったのです笑(残り一ヶ月ほどですが。)
教授は「Nagi君は休学中だけど、今まで通り研究室を自由に使って良いからね」と声をかけてくださいました。
研究室のメンバーは「Nagi君さえよければ、自主ゼミを再開しよう」と言ってくれました。
本当に僕は幸せ者だなと実感しています。研究室のみんなにはとても感謝しています。
最後に、これから休学をするか考えている人のために休学の注意事項をまとめておきます。
休学する際の注意事項
・休学すると奨学金は止まります。あなたは奨学金が止まっても生きていけますか?(実家や親戚に頼れる方はいますか?)
(休学にもお金がかかります。大学によっては休学中でも学費を請求されたり、在籍料みたいのが取られます。)
・あなたがいる場所は、休学した後、戻りたいと思える場所ですか?
休学した後、戻ってくるのは実は勇気がいることみたいです。
実際、休学したのはいいものの戻って来づらくなってしまい、そのまま退学してしまう人も少なくありません。
もし、休学しなくても乗り越えられそうなら、休学しない方が良いかもしれません。
今日の投稿が誰かの参考になれば幸いです。
では、今日はこの辺で!